商品紹介

Product

お客様により快適に過ごしていただくための静電気防止対策グッツです。火災の原因ともなる静電気。静電気除去シートえれかっとさんで安心除電!

貼るだけでOK!
あとは触れるだけ!
ラインナップ
用途・サイズ 品番
バンケットホール用(大型ドア用)
幅110mmx縦105mm 厚み1mm
AP1105A
AP1105B
AP1105C
カームグレー
サンクブルー
スマージュ
ドア用
幅75mmx縦70mm 厚み1mm
AP7570A
AP7570B
AP7570C
カームグレー
サンクブルー
スマージュ
ドア用
幅52mmx縦52mm 厚み1mm
AP5252A
AP5252B
AP5252C
カームグレー
サンクブルー
スマージュ
エレベーター用
幅50mmx縦30mm 厚み1mm
AP5030A
AP5030D
AP5030E
カームグレー
サンクブルー
ブラック
ホームページをご覧のお客様限定!

特別価格で販売中!ぜひお問い合わせ下さい。
担当:浅野、阿部まで
電話:022-288-6188

帯電~放電現象・試験データ
設定
屋内(室温25℃、湿度50%)
試験
カーペット上を歩行し、7,000~8,000ボルトの静電気を人体に帯電させ、約6,000ボルトに下がった時点で金属板に貼ったえれかっとさんに指先で触れて、残留電圧の変化を調べました。
結果
他社製品は3.2~3.8秒間の接触時間を要して電撃を感じない電圧まで除電するのに対して、えれかっとさんは0.2~0.3秒で完全除電します。
注意
えれかっとさんは通電物に貼ってください。アースが採れれば良好です。

えれかっとさんと静電気について

電気抵抗値

えれかっとさんとは 電気抵抗を10×8乗~9乗に設定し、導電性能と高い絶縁破壊電圧を兼ね備えた高性能静電ゴムシートです。

帯電とは

通常、様々な物質は+-(正負)の電位をほぼ同量もっていてバランスを保っていますが、 物質同士が触れ合い摩擦が起きることで物体は+-どちらかの電位かを多くもった偏った状態になります。これを帯電といいます。

静電気とは

通常の電気とは違って【流れない電気】のことです。
人体に溜まる静電気の量は通常0V~10000V ですが、環境によってはそれ以上になる 恐れがあります。

                                         
人体の帯電電圧(V) 電撃の強さ 備考
1,000全く感じない
2,000指の外側に感じるが痛まないかすかな放電音発生
3,000針で刺された感じを受け、ちくりと痛む
4,000針で深く刺された感じを受け、指がかすかに痛む放電の発光を見る
5,000手のひらから前腕まで痛む指先から放電発光が延びる
10,000手全体に痛みと電気が流れた感じを受ける
12,000手全体を強打された感じを受ける
帯電しやすい絶縁体

絶縁体とは自然界では宝石類や雲母などの鉱石、人工ではプラスチックやゴム製品が代表的で、様々な工業製品や衣類として日常に溢れています。特にこれら人工でできた絶縁物は高度な絶縁性により長時間静電気を保った状態になりやすいのです。
そもそも人間ははだしで地面の上に立っていた頃には静電気を感じていなかったでしょう。今も昔も人間は電気を通す導電体の一種ですが、近代化が進み住居、様々な施設内でカーペ ットや絨毯などの絶縁性の高い床の上での生活に変化し、絶縁物を原料とした椅子や衣服の脱着など摩擦により帯電しやすくなってしまいました。

静電気の放電とは

+の電気は-の電気と結合しようとするので、物体で偏った電位が相手の電位と一瞬で結合するため電流が流れるのです。この急速な電位移動が放電の発生する原因です。雲にある水滴が帯電し、地面に向けて雷が落ちる仕組みも同じ原理です。
我々の日常では自然界と異なり高度な絶縁性を持つ絶縁物に囲まれています。電気を通すはずの人間が電気を流せない環境に置かれているのです。靴を履いたり、椅子に座ったり、衣服を着替えたり、自動車の運転をしたり、徐々に帯電してしまうのです。 そして、溜まった電気はいつでも流れやすい相手を探しています。そして、ドアノブなど金属部に近づくとバッチと一気に雷のような放電が発生するのです。

接触・摩擦・剥離帯電

2つの異なった物体が接触する→摩擦が起きる→離れる
それぞれの場面で電荷が移動するきっかけとなり帯電します。
金属でも、絶縁物でも電位が逃げない環境ではどんな材料でも異なった物体を接触させると帯電が起きるのです。

電荷とは

【物体が持つ電気】のこと

静電気が起こりやすい環境
雨の多い夏場に静電気を感じることはめずらしいです。しかし肌寒いくなる秋から初春にかけてバチバチいやな思いをすることがあります。湿度は静電気発生に大きく影響します。 なぜなら電気を通す水分が空気中に人体の電気を逃がしてくれるからです
下のグラフは日本での湿度の変化を表しています。特に関東以北での湿度は 冬場12月~1月にかけて40%台まで下がり、室内でストーブやエアコンを使用すると 30%以下になります。空気の乾燥と衣類の乾燥、皮膚の乾燥など水分を介し自然に放電できなくなるのです。静電気の逃げ場がない低湿度の季節は注意が必要ですね。

帯電しやすい材質

Q&A

Q1 静電気を取り除く仕組みはどうなっていますか?
帯電しているものが金属などの導電物に近づくと放電現象が起きます。特に瞬間的に放電すると人体にショックが伝わり、不快感、恐怖感、を伴います。えれかっとさんはこの放電スピードをコントロールすることでショックを発生させずに放電することができます。このスピードコントロール性質がえれかっとさんの素材の特徴で、製法などがノウハウ部分です。えれかっとさんは電撃を受けない範囲で、速やかに放電するように調節した一種のゴムシートです。
Q2 材質は何ですか?
合成ゴムをベースとして各種導電剤を配合したもので、一般の導電ゴムとは異なる電気特性を持っています。
Q3 このシートはどのようなところに貼ったらいいですか? 木でもいいですか?
シートの裏面には特殊両面テープが貼ってあります。この両面テープを介して除電します。従って両面テープの裏側は導電性のある素材でなければなりません。 木製品のような絶縁物の場合は電気を通す線や金属シートなどを用いる必要があります。また、金属扉の場合は表面が塗装されていても効果はあります。
Q4 耐久性はどの程度ですか?
表面に説明文をシルク印刷しています。従って数千回の接触で印刷がかすれてきます。外観上の劣化は避けられませんが、性能は全く変化しません。発売以来10年を経過しましたが(平成5年発売開始)お客様からの苦情は発生しておりません。
Q5 屋外で使用できますか?
自家用車のドアノブに巻きつけた例では、5年経過後でもシートの表面に細かいクラックが出たぐらいで特性はほとんど低下せず剥離もしていません。(両面テープはシートと被着面にはさまれて空気にふれないので非常に耐久性があります。)
Q6 両面テープの信頼性は高いのでしょうか?
国内一流メーカーの製品をベースにしており、通常の使用状態では剥がれることはありません。取り付けの場合は一般のテープ貼りと同じように、よく汚れを落としてからご使用下さい。
Q7 えれかっとさんは標準仕様として50×30から110×105までのサイズがあるが効果と面積の関係はどうなっていますか?
機能的には、50×30×1T(厚み)のシートで充分です。7,000V位になると1CMくらい離れても放電するので、シートの端ではシートに触れる前に放電してショックを受けるようになります。従ってある程度の大きさが必要です。 えれかっとさんの標準サイズはホテル等で必要とされる場所を想定して決めたものです。

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TEL:022-288-6188
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