エンジニアリング プラスチック加工
小糸樹脂は、工場内生産設備部品(特に絶縁治具・検査治具・組立治具 など)、成形前試作品、少量生産のプラスチック構造部品・機能部品などの精密加工など、あらゆる加工に挑戦します!
エンプラ 材料
フェノール樹脂積層板 | ベークライト |
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エポキシ樹脂積層板 | ガラエポ |
POM | デルリン,ジュラコン |
PTFE | テフロン |
PMMA | アクリル |
PVC | ポリ塩化ビニル |
PP | ポリプロピレン |
PEEK | ピーク |
その他各種エンジニアリング プラスチック 加工 |
エンプラ切削加工
Cutting
切削加工では、基本的に四角い形状の製品加工を行います。 POMやMCナイロン、PEEKなどのエンジニアリングプラスチック材料の性質を見極め、汎用フライス盤やマシニング加工により精度の高い加工を行います。 旋盤加工では丸棒を材料とし、ネジ加工やテーパー加工を施し、各種ローラーや専用治具を製作します。主に小ロット、中ロットを加工し、低価格、短納期、高品質を目指します。
フライス加工
旋盤加工
曲げ接着加工
Bending
Gluing and
Welding
「曲げ」加工では、ヒーターなどで加熱した塩ビ、アクリル、ポリカードネートなどの熱可塑性樹脂を、用途に応じた角度に曲げて成形します。「接着」による組立や接着以上に強固な接合が必要な場合に用いられる「溶接」など、いずれも熟練した技術者の手によって高品質な製品に仕上げています。
曲げ・接着による組立
溶接
印刷加工
Printing
印刷加工では高画質大型インクジェットプリンターによる大型看板・中型表示板製作、シルク印刷による中ロット印刷、カッティングマシーンによるカッティングシート製作など様々な印刷技術を社内で行っています。
インクジェット方式
画像データを印刷しラミネート加工後、アルミ複合板やアクリル板に表から貼り込む方法。
屋外使用も可能です。環境にもよりますが、弊社使用のインクやシートは7年程度の耐候性があります。
レーザー彫刻
アクリル板に表や裏から彫刻をする方法。
彫刻した文字等にインクを充填することで、長く使用可能です。弊社の場合
400×600ミリ以内の表示板が製作可能です。
レーザー切り文字
アクリルをレーザーカットし文字やマークを切り出す方法。
アクリル板に接着も可能で、塗装を施し立体感のあるサインの制作ができます。
CGプレート
自社開発製品
印刷フィルムをアクリル板にサンドした製法。
グラデーション表現や写真の取り込みも可能です。紫外線カット効果のあるアクリルにより、長期の使用が可能です。また一枚からの制作も安価にできるので様々な製品に応用できます。
シルク印刷
印刷の版を起こす必要がありますが、中ロット(数百枚~千枚程度)の場合、製造コストを安価に出来ます。
バッチ、キーホルダーなどの小物や大型の表示案内板でもこの方法が用いられます。
カッティングシート
従来から存在する方法です。
プラスチックに限らずステンレス看板にも使用されます。屋外でも長期の使用が可能です。また、施工後の表示の修正も簡単なので重宝される方法です。
レーザー加工
laser
cutting
レーザー加工機は、カット、彫刻、マーキングの3種類の加工ができるので、それぞれのプラスチック素材に合った加工を施せます。機器部品をはじめとする工業分野から、ディスプレーなどの商業分野まで、幅広い分野の製品づくりを承っています。
NCルーター加工
NC router
cutting
NCルーターはプログラミングされたデータをもとに、エンドミルやドリルにより加工を行います。1200×2400の大サイズの加工や曲線も加工可能。アクリル板やPET板、PC板による産業機械のカバー類や表示板など従来の手加工より精度の良い加工を行えます。リピート品であっても加工条件のデータを保存することにより製品も均一な仕上がりになります。